センセーショナル・ポップユニット showmoreのキーボード/プロデューサー井上惇志さんは、歴代のNord Electroを使い続けるパワーユーザーなんです。
それを知った私たちは、Nordの新製品発表会の出演をおねがいしたこともあって、今回じっくりとお話を伺うことにしました。
Nordとの出会いから、今お使いのNord Electro 6D 61のお気に入りのポイント、よく使う音色など、ほんとにじっくりお話を伺うことができました。
井上さんのお話で、私が「なるほどなー」と思ったことがいくつかあって、そのひとつが「Nord Electroで気に入っているポイント」というところで、
「Electro 5から、音色を切り替えたときに音が途切れなくなったこと」との回答。
その機能を挙げる方は他にもいらっしゃるのですが、その理由として井上さんが挙げたのが、「この機能があると、キーボーディストが余裕を持って演奏できる」ということ。
これ、そのとおりなんですよね。
キーボーディストにとって、音色を切り替えるタイミングというのは、結構緊張するもの。タイミングを間違えて音が途切れようものなら、演奏のテンションはダダ下がりです。
「音を変えても音は途切れない」ってことがすごい演奏者にとって安心になる、それを理由に挙げていたことがとても印象的でした。
この他にも、音作りの実例をいくつか挙げてくれていたりで、とても見応えがある内容です。
ムービーの終わりでは、今回のムービーのために書き下ろしてくれた曲を演奏してくれていますので、そちらもお楽しみに。
『井上惇志 plays the Nord Electro 6D 61』 ぜひ観てみてください。
井上惇志 plays the Nord Electro 6D 61