Q

【Nord 製品共通】サウンドファイルの種類について

A

Nordシリーズの音色(サウンドファイル)には、複数の種類があり、各種類毎にNordシリーズ本体やNord Sound Managerでの取扱方法が異なります。詳しくは以下をご参照ください。


■サウンドファイルの種類について
サウンドファイルとは、Nordシリーズで使用する各種音色の総称です。
サウンドファイルには大きく分けて、対象製品全てに共通する「ライブラリーファイル」「プログラムファイル」と、製品固有の「シンセ・プリセット」や「ソングファイル」などがあります。


<各Nordシリーズに共通するサウンドファイル>


ライブラリーファイル
ピアノ、ベース、ストリングス等の単音色ファイルです。
ライブラリーファイルは、主にNordシリーズ本体のプログラムから呼び出すことで演奏できるようになります。また、プログラムで使用されていないライブラリーファイルは、Nord Sound Manager上で「Unused」と表示されます。
ライブラリーファイルには、以下の2種類があります。


ピアノ・ライブラリー
ピアノやエレクトリック・ピアノ等の音色です。
Nordシリーズ本体では、ピアノ・セクションで呼び出して使用します。Nord Sound Managerでは、Pianoパーティションで管理します。

サンプル・ライブラリー
ベース、ストリングス、シンセリード等の音色です。
Nordシリーズ本体では、シンセ・セクションで呼び出して使用します。Nord Sound Managerでは、Samp Libパーティションで管理します。





ライブラリーファイルは、Nord本国サイト内のNord Sample Librariesから無償でダウンロードし、Nordシリーズ本体に追加することができます。

* お使いいただけるライブラリーファイルは製品ごとに異なります。
* ダウンロードページの詳細につきましては、下記画像をご参照ください。





プログラムファイル
使用する音色セクションのON / OFF、スプリット、トランスポーズ、エフェクトなどの、すべての諸設定が含まれたファイルです。
例えば、あらかじめ演奏時に使用する音色とエフェクトなどをワンセットで保存しておくことで、プログラムファイルの切り替えにより、瞬時に使いたい音を呼び出すことができます。

プログラムファイルは、Nordシリーズ本体ではプログラム・セクションで呼び出し、作成、保存などを行います。Nord Sound Managerでは、Programパーティションで管理します。





<特定の製品固有のサウンドファイル>



シンセ・プリセットファイル
Nord Stage 3では「シンセ・プリセット」、Nord Stage 2/2 EXでは「シンセ・サウンド」と呼ばれる、シンセ・セクションのエディット内容が含まれたファイルです。
プログラムのように他セクションの内容とまとめて保存するのではなく、シンセ・セクション内のみの音色やエディット情報のみが保存されます。

シンセ・プリセットファイルは、Nordシリーズ本体ではシンセ・セクションで呼び出し、作成、保存などを行います。Nord Sound Managerでは、Synthパーティションで管理します。




ソングファイル
Nord Stage 3では「ソング・モード」、Nord Electro 5では「セット・リスト」と呼ばれる機能で、複数のプログラムファイルを一つのソングにグループ化したファイルです。ソングに含まれるのはプログラムの場所への参照情報のみで、プログラムの内容自体は含まれません。
ソングでは、例えば1曲の中で使用するプログラムが複数ある場合などに、1つのグループから複数のプログラムの場所を参照し、まとめて管理できます。

ソングファイルは、Nordシリーズ本体では上記機能で呼び出し、作成、保存等を行います。Nord Sound Managerでは、Songパーティション(Nord Stage 3)、Set Listパーティション(Nord Electro 5)で管理します。

Q

【Nord 製品共通】本体に音色を追加する方法は?

A

本FAQにおいて紹介されているアプリケーション「Nord Sound Manager」のマニュアルは、こちらからダウンロードできます。
Nord Sound Manager クイックツアー v7.x >>>

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音色等の管理ができるソフトウェア「Nord Sound Manager」を使用することで、お使いのNordシリーズ本体に、新しい音色を追加(転送)することができます。詳しくは、以下をご参照ください。

* 本ページの画像は、Nord Stage 3を例にご案内いたしております。各製品によってNord Sound Managerの画面表示に多少の差異はありますが、具体的な手順は同じです。


■ご用意いただくもの


Nord Sound Manager
Nord Sound Managerをダウンロードし、インストールする方法につきましては、
Clavia USB Driver
* Windows OS環境のコンピューターをご利用の方のみ必要です。詳しくは
サウンドファイル(追加音色や作成したプログラム等)
追加音色(ライブラリーファイル)は、こちらのダウンロードページから無償でダウンロードし、入手できます。

* お使いいただけるサウンドファイルは、製品ごとに異なります。
* ダウンロードページの詳細につきましては、以下画像をご参照ください。




■お使いのNordシリーズ本体に音色を追加する

以下に一例として、サンプル・ライブラリーからダウンロードしたSynthBassのサウンドファイルを追加する方法をご案内いたします。
* 工場出荷時の状態では、サンプル・ライブラリーの空き容量がほとんどありません。新しい音色を追加するときは、使わないサウンドを事前に消去(デリート)してください。



コンピューターとNordシリーズを、USBケーブルにて接続します。

追加したいサウンドファイルに合ったパーティション(音色管理エリア)を、タブをクリックして選択し、開きます。例えば、サンプル・ライブラリーからダウンロードしたBass音色を追加する場合は、タブの”Samp Lib”をクリックし、サンプル・ライブラリー・パーティションを開きます。




画面左上の「Organize」アイコンをクリックし、パーティション内の空いている場所(空きロケーション)を表示します。




コンピューター上のサウンドファイル(音色)を、パーティション内の空いている場所に直接ドラッグ&ドロップします。この操作で、Nordシリーズ本体に、ドラッグ&ドロップしたサウンドファイルが追加されます。


* 一度に複数のサウンドファイルを追加(転送)することができます。
* 「All programs are already downloaded.」というメッセージが表示された場合は、選択しているサウンドファイルが既に本体内に入っていることを示しています。


Nordシリーズ本体を操作して、追加したサウンドファイルを選択します。この操作で、追加したサウンドファイルの音色をNordシリーズ本体で演奏することができます。サウンドファイルの選択方法は、サウンドファイルの種類によって異なります。


サンプル・ライブラリー(Bass、Stringsなど)の場合
シンセ・セクションを操作し、 サンプルやサウンドとして選択します。追加したサンプル・ライブラリーの音色カテゴリーで絞り込みをすることで、見つけやすくなります。

ピアノ・ライブラリー(ピアノ、エレクトリック・ピアノなど)の場合
ピアノ・セクションを操作して選択します。追加したピアノ・ライブラリーのカテゴリーに準じた場所に入っています。

プログラムファイルの場合
プログラム・セクションを操作して選択します。あらかじめ追加した場所(バンクや番号)を確認したり、オーガナイズ機能でプログラムの順番を使いやすいように入れ替えたりしておくことで、スムーズに選択できます。

Q

【Nord Electro 6】ライブで演奏する順番にプログラムを登録したい

A

Nord Electro 6には、音を素早く切り替える方法が2種類あります。



■プログラム・バンクのプログラムを切り替える

あらかじめプログラム・バンクのプログラムを順番に並べておき、プログラム・ボタンを押したり、[PROGRAM]ダイアルを回したりして切り替えます。

プログラムを順番に並べる方法は、こちらをご参照ください。
⇒(ご参照【Nord Electro 6】音色(プログラム)の順番を並び替えたい )



■ライブ・モードにてライブ・プログラムを切り替える

Nord Electro 6には、簡単に8つのライブ・プログラムにアクセスできる、ライブ・モードがあります。ライブ・モードでは、あらかじめ各ライブ・プログラムに音色を選択しておき、プログラム・ボタンを押して切り替えます。

他のプログラムとは異なり、ストア操作を行わなくても、ライブ・プログラムへのエディットは自動的に保存され、本機の電源を切っても保持されます。

ライブ・プログラムに音色を登録し、演奏する方法は、以下をご参照ください。



[LIVE MODE]ボタンを押してLEDを点灯させ、ライブ・モードに入ります。


[PAGE ◀]/[PAGE ▶]ボタンを押し、ライブ・ページを切り替えます。
* ライブ・ページにはAとBがあり、1ページに4つのライブ・プログラムを保存することができます。


エディットしたいライブ・プログラムを、[PROGRAM]ボタンの[1] ~ [4]を押して選択します。



ライブ・プログラムで使用する音色やエフェクト等を選択します。
* [PROGRAM]ボタンの[1] ~ [4]や[PAGE ◀]/[PAGE ▶]ボタンを押すことで、連続して他のライブ・プログラムをエディットすることができます。


ライブ・プログラムを演奏するときは、[LIVE MODE]ボタンを押してLEDを点灯させます。[PROGRAM]ボタンの[1] ~ [4]や[PAGE ◀]/[PAGE ▶]ボタンを押してライブ・プログラムを切り替えながら、音切れ無く演奏することができます。

* ライブ・モードを抜けるときは、[LIVE MODE]ボタンを押してLEDを消灯させます。

Q

【Nord Electro 6】特定のセクションの音が出ない

A

Nord Electro 6には、オルガン・セクション、ピアノ・セクション、サンプル・シンセ・セクションの音源部の状態を切り替えるオン/オフボタンが、セクションごとにあります。[ON/OFF]ボタンのランプが消灯しているときはオフ状態となり、該当の音源部は発音しません。



例えばサンプル・シンセ・セクションの音を発音させたい場合、サンプル・シンセ・セクションの[ON/OFF]ボタンを押し、音源部をオン(点灯状態)にします。

Q

【Nord Electro 6】音色(プログラム)の順番を並び替えたい

A

オーガナイズ機能を使うことで、プログラムの順番を並び替えることができます。ライブなどの演奏で使用する順番に並べておくことにより、PROGRAMS[1]~[4]のボタンを押すことで、演奏中に瞬時に音色を切り替えることができます。

下記に具体的な音色例を参考に、操作手順をご案内いたします。


■ オーガナイズ機能の使用方法プログラムの並べ替えを行うには、まず、[ORGANIZE]ビューを開きます。
[ORGANIZE]ビューを開くには、[SHIFT]ボタンを押しながら[PROGRAM 4]ボタンを押します。



■2つのプログラムを入れ替える
例:プログラムナンバーG:32「Ballad Reeds」を、G:34のプログラムと入れ替える場合


[PROGRAM]ダイアルを回し、入れ替えたいプログラムG:32「Ballad Reeds」)を選択し、[PROGRAM 3(Swap)]ボタンを押します。



[PROGRAM]ダイアルを回して入れ替える先のプログラム(G:34)を選択し、[PROGRAM 4(Ok)]ボタンを押して、プログラムの入れ替えを実行します。



[ORGANIZE]ビューを抜けるときは、[EXIT]ボタンを押します。





■プログラムを移動する

例:プログラムナンバーG:32「Ballad Reeds」を、G:34に移動する場合


[PROGRAM]ダイアルを回し、移動したいプログラム(G:32「Ballad Reeds」)を選択し、[PROGRAM 4(Move)]ボタンを押します。



[PROGRAM]ダイアルを回して移動先(G:34)を選択し、[PROGRAM 4(Ok)]ボタンを押して、プログラムの移動を実行します。



[ORGANIZE]ビューを抜けるときは、[EXIT]ボタンを押します。

Q

【Nord 製品共通】基本操作について(シフトボタン)

A

Nordシリーズのノブやボタンの多くは、2つ以上の機能を備えていることがあります。
1つ目の機能を使うときは、ノブやボタンをそのまま操作します。2つ目の機能はノブやボタンの下にプリントされている内容となり、使うときは、[SHIFT]ボタンを押しながら操作します。

例えばプログラム・ボタンは、そのまま押すと瞬時にプログラムを選ぶ機能ですが、[SHIFT]ボタンを押しながらプログラム・ボタンを押すことで、プログラム・ボタンの下にプリントされた各種設定メニューに入ることができます。

Q

【Nord Piano 4】ピアノ以外の音色も使えますか?

A

Nord Piano 4には「ピアノ・セクション」と「サンプル・シンセ・セクション」があり、それぞれのセクションで選択した多彩な音色を演奏することができます。また、工場出荷時の状態からすぐに使用できる音色の他、Nordウェブサイトからダウンロードできる音色を追加することもできます。

工場出荷時の状態でお使いいただける音色のリストは、こちらからご確認いただけます。
また、各セクションでお使いいただける音色の特徴につきましては、下記をご参照ください。


■ピアノ・セクション
グランド・ピアノ、アップライト・ピアノ、エレクトリック・ピアノ、デジタル・ピアノ、レイヤー・サウンドなどの、幅広いピアノ・サウンドとキーボード・サウンドがプリセットされています。

ピアノ・セクションでは、高度なストリング・レゾナンス機能や、ピアノ・サウンドの特性を変化させることができる専用のイコライザー設定があります。各種設定は、それぞれボタンでオン/オフや設定を素早く切り替えることができます。



■サンプル・シンセ・セクション
ストリングス、ブラス、ウッドウィンド、サックス、クロマチック・パーカッション等の生楽器系や、シンセ・リード、シンセ・パッド等の電子楽器系、さらにMellotron 、Chamberlinなどの有名なビンテージ・サウンド等がプリセットされています。

サンプル・シンセ・セクションでは、選択したサンプルのサウンドにフィルターやエンベロープ等の微調整を行うことができます。

Q

【Nord Piano 4】サンプル・シンセ・セクションの音色をレイヤー/スプリットすることはできますか?

A

同セクション内の音色をレイヤー/スプリットすることはできません。

* 別セクションの音色同士をレイヤー/スプリットすることはできます。

Q

【Nord Piano 4】サンプル・シンセ・セクションの音が出ない

A

Nord Piano 4には、ピアノ・セクションとサンプル・シンセ・セクションのそれぞれに、音源部のオン/オフボタンがあります。[ON]ボタンのランプが消灯しているときはオフ状態となり、該当の音源部は発音しません。


サンプル・シンセ・セクションの[ON]ボタンを押し、音源部をオン(点灯状態)にすることにより、サンプル・シンセ・セクションの音が発音します。

Q

【Nord Piano 4】オルガン音色は使えますか?

A

サンプル・シンセ・セクションにて、パイプオルガン音色をご利用いただけます。

* B3、VOX等のオルガン音色はお使いいただけません。

Q

【Nord Piano 4】使用できるサスティン・ペダルは?

A

付属のNord Triple Pedalの他、Nord Single Pedalや、各社フットスイッチが使用できます。
⇒(ご参考:【Nord Piano 4】サスティン・ペダルは付属していますか? )

Q

【Nord Piano 4】本体に取りつけられる譜面台はありますか?

A

Nord Piano 4本体に取りつけられる専用譜面台は、Music Stand V2がございます。

Q

【Nord Piano 4】ソフトケースは何が使えますか?

A

セミ・ハードケース「Soft Case Stage/Piano 88」がお使いいただけます。
装着可能キャスター付きで、持ち運びにも便利です。

Q

【Nord Piano 4】サスティン・ペダルは付属していますか?

A

Nord Triple Pedalが付属いたします。Nord Triple Pedalには以下の機能があります。

■ サスティン・ペダル
右のペダルはハーフペダリングに対応しているサスティン・ペダルです。ハーフペダリングは、ピアノのダンパーが完全に上がっていない状態で演奏するテクニックにより、ややダンパーがかかったサウンドで演奏できます。

■ ソステヌート
真ん中のペダルは、デフォルト設定ではソステヌート・ペダルとして使用できます。ソステヌートは、キーボードを弾いた瞬間にこのペダルを踏んだ音のみにサスティンがかかり、その後ほかの音は、踏み続けながら演奏してもサスティンがかからないというものです。

■ ソフト・ペダル
左のペダルはソフト・ペダルです。別名ウナ・コルダです。このペダルを踏むと、すべての音の音量が少し下がり、同時にややソフトな音色になります。

■ペダル・ノイズ
アコースティック・ピアノと一部エレクトリック・ピアノの、ダンパー機構を持ち上げたり解放したりするときの機械的な音をシミュレートし、再現できる機能です。ペダル・ノイズ機能は、Nord Triple Pedalを接続している時のみ使用できます。

Q

【Nord Piano 4】トランスポーズをかけたい

A

Nord Piano 4は、各プログラムに設定できるトランスポーズと、本体内のすべてのプログラムに影響するトランスポーズ(GLOBAL TRANSPOSE)の2種類があります。各種の詳細や設定手順は、以下内容をご参照ください。


■ プログラムのトランスポーズ

各プログラムに、半音単位で最大±6半音までキーボードをトランスポーズ(移調)できます。




[TRANSPOSE]ボタンを押し、トランスポーズ機能をオンします。
* もう一度[TRANSPOSE]ボタンを押すと、トランスポーズが解除されます。


[TRANSPOSE]ボタンを押しながら[PROG/MENU]ダイアルを回して、トランスポーズの値を設定します。



■ システムのトランスポーズ

システム・メニュー内の「GLOBAL TRANSPOSE」にて、本体内のすべてのプログラムに影響するトランスポーズを、半音単位で最大±6半音まで設定することができます。
* プログラムのトランスポーズ機能を使用した場合、Global Transposeの設定値が足されて音程が変化します。




[SHIFT]ボタンを押しながら[SYSTEM]ボタンを押し、システム・メニューに入ります。



液晶画面上の[◀]/[▶]に対応したボタンを押して表示を切り替え、「GLOBAL TRANSPOSE」を表示させます。



[PROG/MENU]ダイアルを回し、トランスポーズの値を設定します。
* デフォルト設定は「none」です。




[EXIT]ボタンを押して、システム・メニューから抜けます。

Q

【Nord Piano 4】音色(プログラム)の順番を並び替えたい

A

オーガナイズ機能を使うことで、プログラムの順番を並び替えることができます。ライブなどの演奏で使用する順番に並べておくことにより、PROGRAMS[1]~[5]のボタンを押すことで、演奏中に瞬時に音色を切り替えることができます。

下記に具体的な音色例を参考に、操作手順をご案内いたします。


■ オーガナイズ機能の使用方法プログラムの並べ替えを行うには、まず、[ORGANIZE]ビューを開きます。
[ORGANIZE]ビューを開くには、[SHIFT]ボタンを押しながら[PROGRAM 4]ボタンを押します。


■2つのプログラムを入れ替える
例:プログラムナンバーA:12「Nefertiti Mk Ⅰ」を、A:24のプログラムと入れ替える場合


[PROG/MENU]ダイアルを回し、入れ替えたいプログラム(A:12「Nefertiti Mk Ⅰ」)を選択し、[PROGRAM 3(Swap)]ボタンを押します。


[PROG/MENU]ダイアルを回して入れ替える先のプログラム(A:24)を選択し、[PROGRAM 4(Ok)]ボタンを押して、プログラムの入れ替えを実行します。


[ORGANIZE]ビューを抜けるときは、[EXIT]ボタンを押します。



■プログラムを移動する

例:プログラムナンバーA:12「Nefertiti Mk Ⅰ」を、B:42に移動する場合


[PROG/MENU]ダイアルを回し、移動したいプログラム(A:12「Nefertiti Mk Ⅰ」)を選択し、[PROGRAM 4(Move)]ボタンを押します。



[PROG/MENU]ダイアルを回して移動先(B:42)を選択し、[PROGRAM 4(Ok)]ボタンを押して、プログラムの移動を実行します。


[ORGANIZE]ビューを抜けるときは、[EXIT]ボタンを押します。

Q

【Nord Piano 4】フットコントローラーで音量調節できますか?

A

ピアノ・セクション / サンプル・シンセ・セクションにある[VOLUME]ボタンを押して、エクスプレッション・ペダルによる音量コントロールを使用するか、しないかを設定することができます。
VOLUMEのLEDが点灯状態で使用する、消灯状態で使用しない設定となります。

* エクスプレッション・ペダルの接続や設定は以下Q&Aをご参照ください。
⇒(ご参照:【Nord Piano 4】フットコントローラーを使用するための設定は?)

Q

【Nord Piano 4】サスティン・ペダルの極性の設定方法は?

A

サスティン・ペダルには極性があり、通常、Nord Piano 4は極性を自動で判定します。しかし、ペダルと本機の極性が合っていない場合、ペダルを踏んでいない時にサスティンがかかってしまい、踏んだ時にサスティンが止まります。
このようなときは、システム・メニューの「Sustain Pedal Type」で極性を反転させます。

* Nord Piano 4で使用できるサスティン・ペダルについては以下をご参照ください。
⇒(ご参考:【Nord Piano 4】使用できるサスティン・ペダルは?)


■サスティン・ペダルの極性の設定

[SHIFT]ボタンを押しながら[SYSTEM]ボタンを押し、システム・メニューに入ります。



液晶画面上の[◀]/[▶]に対応したボタンを押して表示を切り替え、「Sustain Pedal Type」を表示させます。



[PROG/MENU]ダイアルを回し、設定を変更します。
* Type:Auto (デフォルト値)、 Closed、Open、Triple



[EXIT]ボタンを押して、システム・メニューから抜けます。
* 設定は自動的に保存されます。

Q

【Nord Piano 4】サスティン・ペダルが効かない

A

Nord Piano 4では、セクション内にある「SUSTAIN」のLEDが消灯していると、サスティン・ペダルが効きません。

該当パートの[SUSTAIN]ボタンを押し、「SUSTAIN」のLEDを点灯させることで、サスティン・ペダルが使用できるようになります。

⇒(ご参考:【Nord Piano 4】サスティン・ペダルの極性の設定方法は?)

Q

【Nord Piano 4】フットコントローラーを使用するための設定は?

A

エクスプレッション・ペダルを[VOL/CTRL PEDAL]ジャックに接続し、システムメニューの「Vol/Ctrl Pedal Type」にて接続するペダルの種類を選択します。


■ エクスプレッション・ペダルの設定方法


エクスプレッション・ペダルを[VOL/CTRL PEDAL]ジャックに接続します。


[SHIFT]ボタンを押しながら[SYSTEM]ボタンを押し、システム・メニューに入ります。


液晶画面上の[◀]/[▶]に対応したボタンを押して、「CONTROL PEDAL」を表示させます。


液晶画面上の[TYPE]に対応したボタンを押して設定値を表示し、[PROG/MENU]ダイアルを回して、接続したエクスプレッション・ペダルを選択します。
* Type:Yamaha FC7、Roland EV7、Korg、Fatar/Studiologic
※※※ここに画像を挿入※※※

[EXIT]ボタンを押して、システム・メニューから抜けます。
* 設定はに自動的に保存されます。



Nord Piano 4の音量を足元でコントロールする際の設定につきましては、こちらをご参照ください。
⇒(ご参照:【Nord Piano 4】フットコントローラーで音量調節できますか?)

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